こんにちは☆
ありあとです。
風邪やインフルエンザ流行っていますね。
周りの小学校がインフルエンザで学校閉鎖、学級閉鎖が相次ぐ中、娘の通う学校と息子の幼稚園は今のところセーフでした。
でも、ついにクラスでもインフルエンザが出てきました。
これはうちの学校も時間の問題でしょうか。💦
ただ、昨年から手洗いの仕方や、衣服のおすすめな着方や席やくしゃみの対策を徹底したことで大きな学内の流行はなかったそうです。
すごいことです。
今年も頑張ってほしいです。
- 昨年はインフルエンザで散々
- インフルエンザワクチンをうったらかからない?
- インフルエンザワクチンの効果を示す有効率とはどういうことか。
- 私がインフルエンザワクチン接種によって期待している効果
- Q57:インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか?
昨年はインフルエンザで散々
昨年はオット発症から、ぴよたが発症。
とってもかわいそうでした。
毎年うけていたのに、昨年に限って風邪ひきまくりでタイミング合わず、ワクチンしなかったら、初めてのインフルエンザでした。
オットと息子が治ったと同時に遠方から来てくれた母がまさかのインフルエンザの発症。
もう、ピーコと私もかからないかヒヤヒヤな二週でした。
私は抗インフルエンザウイルスの薬を処方されましたが、ぴーこはされず自己免疫だけで頑張りました。
結果私とピーコは無事でした。
インフルエンザワクチンをうったらかからない?
インフルエンザワクチンはきかないとか添加物がどおとか、副作用のことやいろいろな話がありますが。
うちはインフルエンザワクチン、みんな接種してます。
実は、昨年初めて接種しなかったときに限って、思いっきりかかりました。
でも接種しておけばかからなかったのかというと、そうではないですが、ぴよたもぴ~こもまだ4歳5歳と小さく、しておけばよかったとあんなに思ったことはないです。
転勤してきた一年目で風邪をちょこちょこひきまくっていて、接種するタイミングを逃してしまっていたのです。
ここで勘違いしてはいけないのは、インフルエンザワクチンを接種したから、インフルエンザにはかからないというわけではないということです。
知ってるよ!という方、すいません。
インフルエンザワクチンの効果を示す有効率とはどういうことか。
ワクチン接種をせずに起こる危険性をワクチン接種でどれだけ減らすことが出来るかという亊を表す数字です。
例えば、有効率75%だとしたら、ワクチン接種を受けないで発症した人の75%は、接種を受けていれば発症を免れたという意味なんです。
ワクチン接種した100人のうち75人は発症しないという意味ではないということです。
こむずかしっ。
これは、ワクチン接種をしなくてインフルエンザを発症した人が、もしワクチン接種をしてたら、どれくらい発症しなくてすんだか。どれくらい発症を減少させたか?という割合です。
ワクチン接種した人がどれくらい発症しないですむかという割合ではないんです。
ある年にインフルエンザワクチンを接種しなかった人100人のうち、インフルエンザを発病した人は、40人いました。
同じ年にインフルエンザワクチンを接種した人100人のうち、インフルエンザを発病した人は、22人いました。
この場合、ワクチン接種をしておらずインフルエンザを発病した人が、もしワクチン接種をしていたら、発病した40人のうち、40人-22人=18人はインフルエンザを発病しなかったと考えることができます。これを上記の計算式にあてはめると、ワクチンの有効率は、(40人-22人)/40人=45%となります。
前提条件でそういっているので当たり前ですが、この年にすべての人が予防接種をしていれば、100人のうち78人はインフルエンザを発病しなかったということになります。
https://medimu.co.jp/wordpress/458
より引用させていただきました。
この数値を見てワクチンが効くと思うか、思わないか。
私がインフルエンザワクチン接種によって期待している効果
子供へ
- まだ小さいので重篤化の予防
- インフルエンザ脳症の予防
Q57:インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか?
インフルエンザ発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの重症化といいます。特に基礎疾患のある小児や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザで最も重い合併症がインフルエンザ脳症です。死亡率は約30%で、後遺症も約25%の子どもに見られる重篤な疾患です。
発症を予防するにはインフルエンザワクチン接種が有効です。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、重症化を予防することです。ワクチンにはインフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防することが期待されています。国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については約34-55%の発病を阻止し、約82%の死亡を阻止する効果があったとされています。小児では、6歳未満の小児を対象とした2015-2016年シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は約60%と報告されています。
https://www.childneuro.jp/modules/general/index.php?content_id=64
上記サイトより引用させていただいてます。
- インフルエンザに罹る確率が下がる
自分とオットへ
- インフルエンザに罹る確率が下がる→周りに拡散する可能性も結果下がる
- 重篤化の予防(健康で体力ありますが。)
今のところうちではワクチンによるアレルギーもないので効果を期待して接種していますが、子供たちが赤ちゃんの頃、特に初めてのワクチン接種はものはすごく調べて神経質に対応していました。
うちの子ども達は定期接種の予防接種に対してもアレルギー症状や重篤な副作用も見られなかったので、重篤化する可能性や脳症の可能性が下がるならと確実に接種していました。
しかし、効果がないという話や、添加物が有毒であるといったアンチワクチン接種の本なども読み悩むこともありました。
しかし、インフルエンザワクチンは効果がないという話を信じて接種せずインフルエンザ脳症になった時、医師にインエンザワクチンを接種していたら防げた可能性は高かったと言われ後悔しているといった話を聞いていました。
きっと逆にインフルエンザワクチンの副作用でひどい目にあったという話だってありそうです。
幸いにもうちは、インフルエンザワクチン接種による重篤な副作用やアレルギーがなかったのでリスクを考えてうつようにしています。今は。
インフルエンザワクチンの死亡例はあるのか?
ちなみにこんなデータが載っていました。
結果からいうと、死亡とワクチンの因果関係が認められた例はないそうです。
そして、亡くなっているほとんどが基礎疾患があるご高齢の方であったという結果。
それはそれでちょっともう少し参考資料を確認してみたくなります。
インフルエンザワクチンの接種後の死亡例はありますか?
インフルエンザワクチンの接種後の副反応疑い報告において、報告医師から予防接種を受けたことによるものと疑われるとして報告された死亡例は以下のとおりです。
種別 期間 症例 新型 平成21(2009)年10月~平成22(2010)年9月 3例 平成22(2010)年10月~平成23(2011)年3月 4例 季節性 平成23(2011)年10月~平成24(2012)年5月21日 0例 平成24(2012)年10月~平成25(2013)年5月14日 1例 平成25(2013)年10月~平成26(2014)年7月まで 1例 平成26(2014)年10月~平成27 (2015)年6月まで 3例 平成27(2015)年10月~平成28(2016)年4月まで 1例 平成28(2016)年10月~平成29(2017)年4月まで 2例 平成29(2017)年10月~平成30(2018)年4月まで 3例 平成30(2018)年10月~平成31(2019)年4月まで 3例 これらの副反応疑い報告について、副反応検討部会において専門家による評価を行ったところ、死亡とワクチン接種の直接の明確な因果関係があるとされた症例は認められませんでした。また、死亡例のほとんどが、基礎疾患等がある御高齢の方でした。
資料は、厚生労働省のウェブページの下記アドレスに掲載しています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html厚生労働相ホームページより引用
調べたら、インフルエンザワクチンによる小児の死亡例のお話が出てきました。
民医連新聞 第1374号 2006年2月20日と、結構古いですが、10代女性が亡くなっています。
この年のインフルエンザワクチンの使用量と副作用の人数などにについての下の記事。
医薬品・医療機器等安全性情報 No.240 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
なんとこちらの資料では10代の死亡者のカウントがありません。
なんでだろう。私の資料の見方が悪いのか、なんなのか。わかりません。
インフルエンザワクチンの添加物について
インフルエンザワクチンの添加物が心配な人はこんな記事あったので見てみてください。
よく言われる、ワクチンの中にとても危険なホルムアルデヒドという物質が入れられている。
でも、それって、リンゴにもは微量入っています。知っていましたか?
要は自然界に普通に存在しており、普段から微量接種しているということらしいです。
インフルエンザワクチンの副作用について
発現の割合は
国立感染研究所のホームページに載っているインフルエンザワクチンの問題点で、副作用の発現の割合について書かれています。*1
技術的な進歩によって、1971年以前の全粒子ワクチン時代に問題となった発熱や神経系の副作用は大幅に減少しています。
しかし、約100万人に一人の割合で重篤な神経系の健康障害が生じ、後遺症を残す例も報告されています。ワクチンは健康被害を防ぐ目的で接種されるのであり、これによって健康障害が生じることは大変残念なことです。これらの原因については良く解っていませんが、被害者の救済・補償が十分に行われる体制を整備するようにしていく必要があります。
下記の国立感染症研究所のサイトより引用させていただいています。
まとめ
・インフルエンザワクチンの有効率75%とは、ワクチン接種を受けないで発症した人の75%は、接種を受けていれば発症を免れたという意味。
・副作用や効果を十分に考えてワクチン接種する。
副作用のことやワクチンを打たないで脳症になった話をきくとどうしていいのか毎年迷います。だから毎年いろいろなデータを見ていますが、今のところうちは接種しています。
何か参考になるものがあれば幸いです。
読んで下さり本当にありがとうございます。
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*1:1971年(昭和46年)